施術/手術に関するQ&A

糸リフトは何本必要?顔のたるみに合わせた本数の決め

2023-08-30 hit.1,913



糸リフトは何本必要?顔のたるみに合わせた本数の決め方



糸リフトを検討する際、


「糸は何本くらい入れるの?」
「本数が多いほどリフトアップ効果も高くなる?」
「費用は糸の本数によって変わる?」


と気になる方も多いのではないでしょうか。

糸リフトでは、使用する糸の種類や本数によって費用が変わることがあります。

しかし、糸は多く入れれば入れるほど良いというものではありません。

重要なのは、本数ではなく、現在のたるみの状態に合わせて必要な位置へ適切に糸を入れることです。








糸リフトは何本くらい使う?


糸リフトに必要な本数には、一律の基準はありません。

例えば、


・頬のたるみ
・ほうれい線周辺
・口元のもたつき
・フェイスライン
・左右差

など、どの部分を引き上げたいのかによって必要な本数は変わります。

また、使用する糸の太さや形状、引き上げる力によっても施術計画は異なります。

実際の研究でも、片側2〜4本程度を使用したケースや、片側3本と6本を比較したケースなどがあり、使用本数には幅があります。

そのため、「顔なら○本必要」と決めるのではなく、一人ひとりのたるみの程度や希望する変化に合わせて判断することが大切です。



糸は多いほどリフトアップ効果が高くなる?


必ずしもそうとは限りません。

糸リフトの仕上がりには、


・使用する糸の種類
・糸を入れる位置
・引き上げる方向
・固定する位置
・皮膚や脂肪の厚み
・たるみの程度

などが関係します。

そのため、本数を増やしたからといって、必ずしもリフトアップ効果が高くなるわけではありません。

実際に、PDO糸を顔全体で6本使用したグループと12本使用したグループを比較した研究でも、持続的な組織の移動や患者満足度に明確な差は認められませんでした。

必要以上に糸を入れるのではなく、その方の顔立ちやたるみに合わせて、必要な本数を適切な位置へ使用することが重要です。






糸リフトの本数はどうやって決める?



カウンセリングでは、単純に「何本入れるか」だけではなく、

・どの部分がたるんでいるのか
・どの方向へ引き上げる必要があるのか
・頬やフェイスラインの脂肪量
・皮膚の厚さ
・左右差
・希望する仕上がり

などを確認します。

例えば、フェイスラインだけを整えたい場合と、頬から口元まで広く引き上げたい場合では、必要な糸の本数や配置も異なります。

大切なのは「できるだけ多く入れること」ではなく、「必要な場所へ必要な本数を使用すること」です。



糸リフトで起こることがあるディンプルとは?


糸リフト後には、一時的に皮膚の一部がへこんだり、引きつれたように見えたりすることがあります。

これをディンプルと呼びます。

ディンプルは、糸の突起が皮下組織を強く捉えた場合や、糸が皮膚に近い浅い位置に入った場合などに起こることがあります。

「糸が溶ける過程で起こる現象」というわけではありません。

多くは時間の経過とともに落ち着くことがありますが、状態によっては処置が必要になる場合もあります。糸リフトではディンプルのほか、腫れ、内出血、痛み、糸が触れる・透けて見える、感染などの合併症も報告されています。


糸リフトは「本数」より「どこに、どう入れるか」が大切

糸リフトを検討する際、本数や費用はもちろん気になるポイントです。

しかし、


「10本なら5本より効果が高い」
「本数が多いプランの方が良い」

と単純に判断することはできません。


顔のたるみ方や脂肪の位置、皮膚の状態は一人ひとり異なります。

そのため、まず現在の顔のどの部分を引き上げる必要があるのかを確認し、それに合わせて糸の種類・本数・挿入方向を決めることが重要です。

自然なリフトアップを目指すためにも、糸の本数だけではなく、自分の顔に合った施術計画になっているかを確認したうえで施術を検討しましょう。




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