Q.エピティコン糸を使用しますか?
A.当院では糸リフトの際にはエピティコン糸を使用しております。
エピティコン糸は当院のチョン·ヨンジュン代表院長が特許開発した溶ける糸で、溶ける性質を持ちつつも糸の強度・牽引力・固定力が強い為、重い組織のリフティングにも適しております。
また少ない本数でも、組織の挙上効果が期待でき顔全体に使いやすい糸です。
Q.施術部位はどこですか?
A.本施術は額部位を対象としております。
老化が進んだり、先天的に額部分のシワが多く、皮膚が弛んでいる場合はリフティングにて改善が可能です。
Q.リフティングの効果はどの位現れますか?
A.額の弛みやシワを改善し、額のへこんだ部分へ組織を移動させボリュームを形成する事も出来ます。
額のボリューム感が足りない場合には、自家脂肪移植を並行して行う事で額の輪郭改善効果を高める事が出来ます。
カウンセリングにより酷い額の弛み症状が診うけられる場合、眉毛部分まで垂れている場合、永久的なリフティング効果を希望する場合には額挙上術をお勧め致します。
Q.糸は何本入りますか?
A.糸の本数はカウンセリングにより適正本数を診断致します。
糸の本数が多ければ良いと言う事ではなく、むしろ痛みや異物感を誘発する事が御座います。
当院では牽引と固定を同時に行いやすいマルチユニット構造のエピティコン糸を使用して、効率的なリフティング施術を目指しております。
Q.効果の維持期間はどの位でしょうか?
A.糸リフトは引き上げた皮膚組織が癒着するのに個人差が有る為、半永久的な反面を持つと共に溶ける素材の糸(PDO)は1年~1年半の間に溶けて分解されます。
施術後の自己管理を行う事でアンチエイジング効果を長続きさせる事ができます。
また顔の脂肪移植や脂肪吸引手術を並行し顔の輪郭改善を同時に行った場合には、老化改善効果がより長く維持されます。
Q.傷跡はあまり残りませんか?
A.切開を殆ど行わない為、傷跡としては注射痕が糸が挿入された部位に出来ますが、時間が経つにつれて徐々に薄くなって目立たなくなります。
個人差により異なりますが時間が経っても傷跡が気になる位残っている場合には、レーザーなどを使用した傷跡管理プログラムが傷跡緩和に大きく役立ちます。
Q.手術後の注意事項は何か有りますか?
A.手術後1~3日の間は小さな衝撃でも出血して血腫が生じることがあります。
その様な場合には慌てずに、出血部位を清潔なガーゼやティッシュで3分間軽く押す事で出血を止める事が出来ます。
手術部位には水が入らない様に注意して頂き硬い食べ物を食べたり、口を大きく開ける事は手術部位が完全に回復する迄は控える様にして下さい。
長時間、頭を前かがみにする姿勢も禁物です。
少なくとも3~5日までは頭をなるべく下げず、就寝時には頭を心臓より高い位置にして寝る様にして下さい。
飲酒・喫煙は手術後1ヶ月程度は控える事をお勧めします。