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デュアルプレーン切開リフトはどんな方に向いている?たるみの原因と適応について

2026-08-06 hit.493

デュアルプレーン切開リフトはどんな方に向いている?たるみの原因と適応について







鏡を見たときに、


「以前よりフェイスラインがぼやけてきた」
「頬が下がって、ほうれい線が目立つようになった」
「口元のたるみが気になってきた」


と感じることはありませんか?


顔のたるみというと、皮膚のハリや弾力の低下をイメージする方も多いでしょう。

しかし実際には、皮膚だけでなく、皮下脂肪やSMAS(表在性筋膜)、顔の組織を支える靱帯など、さまざまな部分に年齢による変化が起こります。


そのため、たるみが進んでくると、肌表面だけを引き締める施術では希望する変化を得にくい場合もあります。

このような顔全体のたるみに対して検討される手術のひとつが、デュアルプレーン切開リフトです。

今回は、デュアルプレーン切開リフトとはどのような手術なのか、どんな方に向いているのか、期待できる変化についてご紹介します。​










顔はなぜたるむのでしょうか?



顔のたるみは、皮膚だけの問題ではありません。


顔は、


・皮膚
・皮下脂肪
・SMAS(表在性筋膜)
・顔面靱帯(支持靱帯)
・表情筋


など、複数の組織によって構成されています。


年齢を重ねると、皮膚のハリや弾力が低下するだけでなく、脂肪の位置やボリューム、SMASや顔面靱帯などにも変化が起こります。

こうした変化が重なることで、以前は高い位置にあった頬が下がったり、フェイスラインにたるみが集まったりして、顔全体の輪郭が変化していきます。


例えば、


・フェイスラインがぼやける
・頬が下がって見える
・ほうれい線が深くなる
・口元にもたつきが出る
・マリオネットラインが目立つ
・顔の下半分が重く見える
・以前より疲れた印象や老けた印象に見える


といった変化です。


たるみの程度や現れ方には個人差があるため、どの組織がどの程度下がっているのかを確認することが重要です。



デュアルプレーン切開リフトとは?


デュアルプレーン切開リフトは、皮膚だけを引き上げるのではなく、SMASを含む皮膚より深い層にもアプローチしながら、顔全体のたるみを整える切開リフトです。

切開リフトというと、「余った皮膚を切って強く引っ張る手術」というイメージを持つ方もいるかもしれません。


しかし、自然な仕上がりを目指すためには、皮膚だけに強い力をかけるのではなく、たるみの原因となっている深い組織の状態も確認することが大切です。

デュアルプレーン切開リフトでは、皮膚と深部組織それぞれの状態を考慮しながら、フェイスラインや頬、口元などを整えていきます。


顔の骨格や脂肪量、たるみの程度には個人差があるため、同じ方法で一律に引き上げるのではなく、その人の顔立ちに合った方向や範囲を考えて手術を行うことが重要です。​













デュアルプレーン切開リフトはどんな方に向いている?



1.フェイスラインのたるみが気になる方

年齢による変化が分かりやすく現れる部分のひとつが、フェイスラインです。

以前はすっきりしていたあごまわりに皮膚や脂肪が下がってくると、輪郭がぼやけたり、顔の下半分が重く見えたりすることがあります。

フェイスラインのたるみがある程度進んでいる場合には、切開リフトによって深い部分から組織を整える方法を検討することがあります。



2.頬が下がり、ほうれい線が深く見える方

ほうれい線は、皮膚表面にできるシワだけが原因ではありません。

頬の脂肪や軟部組織が下がることで、鼻の横から口元にかけての溝が以前より深く見えることがあります。

このように頬のたるみが関係している場合には、ほうれい線だけを部分的に整えるのではなく、頬全体の位置を考えたアプローチが必要になることがあります。



3.口元やマリオネットラインが気になる方

頬やフェイスラインの組織が下がると、口角周辺にもたつきが出たり、口角からあご方向へ伸びるマリオネットラインが目立ったりすることがあります。

こうした下顔面のたるみが複数の部位に現れている場合も、デュアルプレーン切開リフトを検討するケースがあります。



4.HIFUや高周波、糸リフトでは物足りなくなってきた方

軽度のたるみであれば、HIFUや高周波、糸リフトなどの切らない施術を選択することもあります。

一方、皮膚の余りや組織の下垂がある程度進んでいる場合には、非切開の施術だけでは希望する変化を得にくいことがあります。

これまでリフトアップ施術を受けてきたものの、以前ほど変化を感じにくくなった方や、よりしっかりとたるみを整えたい方は、切開リフトを選択肢として検討することがあります。



5.顔立ちを大きく変えず、自然にたるみを整えたい方

切開リフトは、顔を別人のように変えることが目的ではありません。

もともとの顔立ちを活かしながら、年齢とともに下がった組織を適切な位置へ整えることで、自然ですっきりとした印象を目指します。

「強く引っ張ったような仕上がりは避けたい」
「以前の自分に近い自然な輪郭に戻したい」

という方にも、現在のたるみの状態に合わせて手術方法を検討します。​












デュアルプレーン切開リフトで期待できる変化



1.フェイスラインをすっきり整える

あごまわりに下がってきた組織を整えることで、ぼやけていたフェイスラインをすっきり見せることを目指します。



2.頬からフェイスラインまでの輪郭を整える

頬だけ、あごだけと部分的に見るのではなく、顔全体のつながりを考えながらリフトアップすることで、自然な輪郭を目指します。



3.ほうれい線を目立ちにくくする

頬の下垂がほうれい線を深くしている場合には、頬まわりの組織を整えることで、ほうれい線の印象がやわらぐことがあります。

ただし、ほうれい線には骨格や皮膚、脂肪など複数の要素が関係するため、切開リフトだけですべてなくなるわけではありません。



4.口元のもたつきを整える

口角周辺やマリオネットラインなど、下顔面のたるみを整えることで、口元をすっきり見せることを目指します。



5.顔全体を自然に若々しい印象へ

切開リフトで重要なのは、単純に皮膚を強く引き上げることではありません。

頬、口元、フェイスラインまでのバランスを考えながら整えることで、もともとの顔立ちになじむ自然な変化を目指します。



デュアルプレーン切開リフトと一般的な切開リフトの違いは?



「デュアルプレーン」という名前だけを見ると、一般的な切開リフトとはまったく異なる特別な手術のように感じるかもしれません。

しかし、切開リフトで本当に重要なのは名称だけではありません。


どの層までアプローチするのか、どの方向へ組織を移動させるのか、どの範囲まで剥離するのかなど、顔の状態に合わせた手術計画が重要です。

デュアルプレーン切開リフトでも、


・皮膚の余りやたるみの程度
・SMASの状態
・顔面靱帯の状態
・頬やフェイスラインの脂肪の位置
・左右差
・顔の骨格
・首やあご下を含めた全体のバランス


などを確認しながら、手術範囲を決めていきます。


フェイスリフトにはさまざまな術式があり、SMASや顔面靱帯など、どの層をどのように扱うかによってアプローチは異なります。顔のたるみ方や解剖には個人差があるため、術式名だけで優劣を決めるのではなく、その人の状態に合った方法を選ぶことが重要です。​











デュアルプレーン切開リフトで大切なのは「どこがたるんでいるか」を見極めること


フェイスリフトの目的は、単に皮膚を強く引っ張ってシワを伸ばすことではありません。

顔のたるみには、皮膚だけでなく、脂肪、SMAS、顔面靱帯など複数の組織が関係しています。

そのため、


「フェイスラインが一番気になるのか」
「頬の下垂が目立つのか」
「口元までたるみが進んでいるのか」
「首やあご下にも変化があるのか」


などを確認しながら、必要な範囲を決めることが大切です。


デュアルプレーン切開リフトも、すべてのたるみに同じように適しているわけではありません。


軽度のたるみであれば切らない施術が適している場合もあれば、皮膚や深部組織の下垂が進んでいる場合には、切開リフトの方が適していることもあります。

現在の顔の状態を丁寧に確認し、もともとの骨格や顔立ちを活かしながら、自分に合った方法を選ぶことが、自然な仕上がりにつながります。​



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